尻無濱研究室への大学院進学を希望する人へ

尻無濱研究室では、以下の条件を満たす方について、大学院への進学を受け入れています。

  • 日本語もしくは英語での日常会話・意思疎通に問題がない方
  • 会計学(特に管理会計・原価計算)について、学部で専門的に勉強しているか、会計に関する実務経験がある方
  • 英語で論文を読む覚悟がある方
  • 医療、介護、非営利組織等の会計を研究したい方

以上の条件を満たさない方について、本研究室への進学はお断りしています。私の専門とは合致しないテーマをお持ちの方が、進学したいということで連絡をくださることがあります。そのような方は私以外の管理会計学者の指導をうけた方がよいと考えるので、お断りしております。

なお、管理会計・原価計算の研究者・大学教員を目指す方には、国立大学であれば、私の母校である一橋大学か、管理会計研究者の養成に定評のある神戸大学、京都大学をお勧めしております。素晴らしい先生がおられる大学はほかにもたくさんあるのですが、管理会計研究者養成の仕組みが組織として整っている(管理会計研究者が多く在籍している、教育プログラムがしっかりしている、大学院生が多い、研究会が頻繁に開催されている)という理由から、上記の3校をお勧めします。

私立大学の事情はよくわかりませんが、慶應義塾大学、早稲田大学出身の先生方は学会でご活躍されている方が多く、大学院生も(特に慶應の学生さんは)よく見かけるため、この2つを検討するといいと思います。

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