現在進行中の研究プロジェクト

現在進行中のプロジェクトです。ちょっと色々手を出してしまったので、個人研究が滞りがちです。今のところ新たな共同研究を開始する予定はありませんのでご了承ください。 …とかいいつつここ数年で共同研究がまた増えてしまいました。嬉しい悲鳴です。

個人研究

  • 非営利組織において会計情報が有効に利用される条件の研究

非営利組織では会計情報が有効に利用される場合もあれば、そうでない場合もあります。会計情報が有効に利用される条件はどういう場合かを、介護事業を対象に明らかにしようとしています。

  • 経営危機に陥った非営利組織経営者の判断・意思決定についての研究(CDM研)

介護事業を営む社会福祉法人の経営者を対象に、経営危機に陥った際にどのような判断・意思決定を行って危機を乗り越えたか、 その際にどんな会計情報をどう利用したかを研究しています。アンケート調査結果の一部が2017年の『介護経営』に掲載されました。また、インタビュー結果についてはEAA 2018で報告予定です。

  • 医療・介護事業の経営者の自由裁量の大きさが管理会計の活用に与える影響の研究(自由裁量研)

医療・介護事業の経営者は、規制により経営における裁量があまり大きくないという現実があります。その中でも、例えば自治体病院については、地方公営企業法の全部適用か一部適用か、地方独立行政法人かなどの違いによって、自治体病院の中でも経営者が持つ裁量に差が見られることが知られています。自由裁量の大きさによって経営者が管理会計を活用する程度が変わると予想されるため、インタビュー・アンケート調査を通じて実態を調査しています。

共同研究

  • 地域包括ケアにおける組織間の水平連携の研究(M研)

共同研究者:一橋大学院生・井上慶太、日本大学准教授・藤野雅史

Y市M地区において、組織間の水平連携を組織間管理会計の観点から研究しています。

  • 医療の管理会計に関する研究 part 2

共同研究者:一橋大学教授・荒井耕

医療法人の管理会計について、これまでとは異なる視点で研究を進めています。

  • 地域包括ケアシステムにおける組織間管理会計の研究(地域包括研)

共同研究者:新潟産業大学助教・岡田華奈、横浜市立大学准教授・黒木淳

地域包括ケアシステムにおいて、それを構成する医療・介護の事業者間でどのような組織間管理会計が行われているのかを研究しています。APIRA 2016 で国際学会報告してきました!

  • 防衛調達に関する研究(防衛研)

共同研究者:日本経済大学准教授・森光高大

防衛調達における原価計算・原価管理について研究しています。APIRA 2016、EAA 2017 で国際学会報告してきました!

  • 中小企業の管理会計能力と組織業績に関する研究(経済的価値プロジェクト)

共同研究者:京都大学助教・市原勇一、京都大学教授・澤邉紀生

中小企業の管理会計能力の高低と組織業績の高低の関係について研究しています。共同研究者が増え、澤邉先生を代表者とする科研費を獲得しました。

  • 知の活用・探索と管理会計に関する研究(日本会計研究学会特別委員会:ハイブリ研)

研究代表者:神戸大学教授・三矢裕

三矢先生が代表の会計研究学会の特別委員会のメンバーとして、知の活用・探索と管理会計に関する研究を進めています。私は専門職組織を対象に研究しています。

休止中の共同研究

  • 公立病院におけるアカウンタビリティの研究(アカウンタビリティ研)

共同研究者:法政大学准教授・北田皓嗣、愛知学院大学講師・中澤優介

公立病院においてアカウンタビリティはどのように認識され、実践でどのようにアカウンタビリティが果たされているかをインタビューを通じて明らかにしようとしています。2014年の『国民経済雑誌』に論文が掲載されました。

過去の共同研究

共同研究者の肩書は、共同研究終了時点のものになっています。

  • 地方公営企業連絡協議会調査研究事業(公連協調査)

共同研究者(調査研究委員のみ):和歌山大学准教授・妹尾剛好、武蔵大学准教授・目時壮浩、国際医療福祉大学准教授・阪口博政、北海学園大学准教授・関谷浩行、専修大学助教・梅田宙

地方公営企業の中でも病院、上下水道事業に注目し、そのマネジメントについて管理会計に限らず幅広く調査しました。私と阪口さんは病院担当として、公立病院を回りました。

  • 地域価値創成に貢献するUniversity Entrepreneurship研究拠点(YU-COE(C))

共同研究者:山形大学教授・山口昌樹、山形大学教授・兒玉直樹、山形大学准教授・柊紫乃、山形大学准教授・山本匡毅、山形大学准教授・吉原元子

詳細は こちら

  • 管理会計における尺度データベース構築に関する研究(尺度DB研)

共同研究者:京都大学助教・市原勇一、慶應義塾大学助教・木村太一、鹿児島大学講師・劉美玲

管理会計研究で利用される尺度を整理したwebデータベースの構築を行っています。関連する研究が2015年の『メルコ管理会計研究』、2017年の『一橋商学論叢』に掲載されました。論文執筆はこの2本で打ち止めですが、データベースは引き続き構築中です。

  • 原価計算システムの洗練度と財務業績、および経営管理者の特性に関する研究(プロジェクトなっしー)

共同研究者:京都大学教授・澤邉紀生、京都大学助教・市原勇一

社会福祉法人に対する質問票調査で得たデータを基に、原価計算システムの洗練度、組織の財務業績、経営管理者の特性という3つの変数の関係について研究していました。論文が『メルコ管理会計研究』の2018年2月発行号に載りました。

  • 自治体会計情報の利用実態に関する研究(自治体会計研)

共同研究者:山形大学尻無濱ゼミ・阿部美鈴、山形大学尻無濱ゼミ・真鍋雄至

自治体会計情報の利用について研究しました。ゼミ生たちの卒論になりました。

  • 病院と介護施設の管理会計の違いに関する研究

共同研究者:横浜市立大学講師・黒木淳

病院と介護施設の管理会計の違いについて研究しました。雑誌『病院』に論文が掲載されました。

  • 韓国大学の会計教育に関する研究

共同研究者:山形大学教授・洪慈乙、一橋大学院生・ジャンジュヒョク

韓国大学における会計教育について、シラバスやインタビューを通じ実態調査を行いました。山形大学の紀要に論文が二本掲載されました。

  • 医療の管理会計研究 part 1

共同研究者:一橋大学教授・荒井耕、筑波大学准教授・岡田幸彦

医療の管理会計実践について、質問票調査を通じた実態把握と、財務業績をはじめとする成果変数との関係を研究していました。関連する研究が、2014年の『会計プログレス』、2012・2013・2015年の『原価計算研究』などに掲載されています。